結婚式の様々な準備のなかでもプロフィールムービーやオープニングムービーなどのムービー制作は後回しになりがちです。
みなさん油断していませんか?
ムービー制作にはどのような準備が必要で、どのくらい時間がかかるのか、ということはあまり知られていませんよね。
そこでこの記事では、結婚式ムービー制作のために知っておきたい基礎的な知識をまとめています。
そもそも結婚式のムービーってなに?
制作する方法は?費用はいくらくらい?
いつ頃から準備を始めればよいの?
どんな準備が必要なの?
こんな疑問にお答えしていきますので、最後までご覧ください!

結婚式ムービーってなに?
結婚披露宴でゲストへ向けて上映するムービーを「結婚式ムービー」と呼びます。
この結婚式ムービーはいくつかの種類があります!
・オープニングムービー
披露宴開宴前、新郎新婦のお二人が会場に入場する前に上映するムービーです。
新郎新婦のプロフィールやご来場の方への感謝を伝え、
披露宴会場を盛り上げる効果があります。
・プロフィールムービー
新郎新婦のそれぞれの生い立ちを懐かしい写真とともに振り返るムービーです。
ムービーの後半は二人が出会ったきっかけや結婚に至るまでのエピソード、
思い出などをご紹介しましょう。
・エンドロールムービー
新郎新婦が披露宴会場を退場したあとに上映するムービーです。
最近では披露宴当日の様子を撮影した写真や映像を上映する
「撮って出し」タイプのエンドロールも人気があります。
どうやって作るの?金額は?
結婚式ムービーを作る方法は大きく分けて2つあります。
・自分たちで自作する
新郎または新婦自ら動画制作ソフトを使ってムービーを作っていきます。
・制作会社や友人に外注する方法
動画制作会社への依頼でクオリティの高いムービーを制作してもらうか、
動画編集ソフトが使用できる友人に使用してもらう方法です。
ちなみに外注する先によって費用にばらつきはありますが、大まかな目安は次のようになっています。
・結婚式場:4〜8万円
・動画制作会社:3〜5万円
・友人:2〜3万円
上記はあくまでも目安の金額ですが、一般的に結婚式場に依頼する方法が最も金額が高いことが多いようです。
いつ頃から準備をすればいいの?
結婚式ムービー制作で最も気をつけなければいけないのがスケジュールです。
ムービー制作は事前の準備(写真選びなど)に始まり、制作する方法を決め、出来上がった映像のチェックや修正、完成DVD受取り、披露宴会場での事前試写などたくさんのプロセスを経て完成します。
どんなに遅くとも結婚式の4ヶ月前にはムービー制作の準備を始めましょう。
「会場での最終打ち合わせで試写する日」を目標に、逆算して計画を立てると良いかもしれません。
ーー結婚式の4~3カ月前ーー
・下調べ
・イメージ作り
・ソフト選び
ーー結婚式の3~2カ月前ーー
・写真選び
・BGM選び
・紙焼き写真のスキャン
ーー結婚式の2.5カ月~1週間前ーー
・編集作業
・会場で試写
・映像の修正
・完成
どんなものを準備すればいいの?
・写真
幼少期から青年期までお二人の写真を用意します。
古い写真を実家から取り寄せたり、集めた写真のなかかからムービーに使用するものを選んだりするには思いのほか時間がかかります。
・コメント
ムービー内に表示するコメントづくりも大切な準備のひとつです。写真1枚ずつに添えるコメントや、ムービーの冒頭や締めの部分でゲストの皆様への思いを込めたメッセージなどを作っていきます。
・音楽
ムービーのBGMに使用する音楽(楽曲)を決め、そのCDや音源データを用意します。ムービー制作を外注する場合はどのような形態で音楽を用意すればよいのか確認するようにしましょう。
ムービー制作の準備はとにかく早めに始めることが大事なポイントです!
だれしも結婚式ムービー制作は初めての経験ですので、ここまでの内容を踏まえ、結婚式の4ヶ月前にはムービー制作に着手することをおすすめします!
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